FX海外口座でスプレッドが狭い4社を比較してわかったこと

FX海外口座でスプレッドが狭い4社を比較してわかったこと
FX海外口座でスプレッドが狭い4社を比較してわかったこと

高いレバレッジが魅力的で、利用者がどんどん増えている海外FX。

日本国内のFX業者では最大25倍のレバレッジ規制があるなか、海外FX業者では400倍以上のレバレッジを掛けることができ、中には無制限レバレッジを押している業者もいるほどです。

少ない資金からでも大きなポジションを持つことが出来るため、これからFXを始める人で海外FX口座を開設する人も多くなっています。

しかし、海外FXと国内FXを比較すると「スプレッド」が海外FXの方が圧倒的に高くなってしまいます。

そこで今回はいくつかの海外FX スプレッドを比較してまとめてみました。

これから海外FX口座を開設しようとしている方は参考にしてみてください。

※FX取引は自己責任でお願いします。また、海外FXでは100%安全は無いと思って下さい。出金拒否や資金の持ち逃げなどの可能性があります。

目次

スプレッドとは?

まずスプレッドとはなんなのかを詳しく解説しましょう。

スプレッドとは売値と買値の価格差の事を指します。

例えば売値140円、買値141円の場合は差額の1円がスプレッドになります。

実際にポジションを建ててエントリーする際には、最初からスプレッド分のマイナス損益からスタートします。そのため、スプレッドは狭ければ狭いほどトレーダーに有利になるのです。

つまりスプレッドとは、FX取引をする上での実質的なコスト(手数料)のようなもので、取引をするたびにかかります。

特にスキャルピングなどの短期トレードを1日に何度もエントリーする場合、スプレッドはかなり重要になってきます。

スプレッドの狭い業者と広い業者の違い

日本国内のFX業者はスプレッド競争が激しいため、どの業者を使ってもさほどスプレッドに違いはありません。

しかし海外FX業者の場合は、業者ごとにスプレッドに差があります。

なぜスプレッドに違いがあるのでしょうか。海外FX スプレッドの違いによっての特徴があるので解説します。

海外FX スプレッドが狭い業者の特徴

海外FX スプレッドが狭い業者の特徴として、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンをしていない所が多く、レバレッジも低めに設定されていることもあります。

FX業者のコストを抑えることによって、狭いスプレッドを提供しています。

海外FX スプレッドが広い業者の特徴

反対にスプレッドの広い業者の特徴は、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンが豊富で、最大レバレッジが高めに設定されていることが多いです。

これらのボーナスキャンペーンはFX業者が負担をして提供しているため、スプレッドを広めに設定して利益を得ています。

海外FX スプレッド比較

それでは実際に各社のスプレッドを比較してみましょう。

数多くある海外FX業者の中でも日本人に人気のある「XM」「Exness」「Taitan FX」「iFOREX」の4社を比較してみました。

 ドル円ユーロ円ポンドドル
XM1.52.3~2.41.7~2.4
Exness1.11.91.2
TaitanFX1.11.2~1.51.6~1.8
iFOREX0.70.9~1.21.1~1.4

XM

XMは海外FX業者の中でも圧倒的に日本人トレーダーシェアNo.1という人気を誇っています。

「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」などの各種キャンペーンが豊富で、これから海外FXを始めようと考えている方にオススメの海外FX業者になっています。

Exness

Exnessは世界中で取引量の多い海外FX業者です。

こちらの取得しているセーシェル共和国の金融ライセンスは取得難易度が高いことで知られています。

そして最大の特徴は「レバレッジ無制限(実質上限21億倍)」と「ロスカット水準0%」です。

これにより、ハイレバレッジのスキャルピングをするトレーダーから人気を集めています。

TaitanFX

TitanFXは2014年に設立された、比較的新しい海外FX業者です。

口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンを開催していませんが、その分取引環境が優れていると評価されています。

低スプレッドを提供しており、ロスカット水準も20%以下に設定されているため、低資金で海外FXを始める初心者にもオススメです。

iFOREX

iFOREXは低スプレッドを提供しているにも関わらず、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンが豪華な海外FX業者です。

しかし最大レバレッジが400倍と、他の海外FX業者と比べると低めに設定されておりますが、国内FX業者と比べると充分に高く、低資金トレーダーでも満足に取引可能です。

また、取引プラットフォームが独自のFXnetViewのみとなっており、MT4とMT5に対応していないので注意が必要です。

まとめ

海外FXでは高いレバレッジに注目が集まりますが、国内FX業者と比べるとかなり高いスプレッド設定になっています。

しかし、その分取引環境が優れていたり、豪華なキャンペーンが開催されたりしています。

それらを総合的に判断し、自分に合った業者を選ぶことが重要になります。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる