FXがギャンブルと言われる理由は?FX投資とギャンブルの違いを解説!

FXがギャンブルと言われる理由は?FX投資とギャンブルの違いを解説!

今や投資家のみならず一般職の人が副業として投資しているFX。名前だけは知っていて興味がある人もいるのではないでしょうか。そんなFXですが「FXは投資」や「FXはギャンブル」とも言われています。「そもそもFXって何?」「FXってなんでギャンブルって言われているの?」「FX投資とギャンブルの違いが知りたい」といった方に向けて、この記事では

  • FXとは
  • 何故FXはギャンブルと言われているのか?
  • FX投資とギャンブルの違いとは

について解説していきます。この記事を読むことで、FXがギャンブルと言われる理由がわかります。是非、最後まで読んでみてください。

目次

FXとは

FXとは、外国為替証拠金取引のことを言います。日本円からドル、ドルから円など通貨を売買することで差額による利益を狙う取引方法です。円安や円高の仕組みや海外情勢などを知ることで、相場を分析して値動きの見通しを立てて取引していきます。日本国内にも多くの証券会社があり、初心者向けから上級者向け会社まで様々なFX会社を選べます。

何故FXはギャンブルと言われているのか?

FXがギャンブルと言われている理由について解説していきます。

利益が出るか不確実

FXは為替レートの変動によって利益を得ますが、様々な要因によって為替レートは変動するため確実に利益が出るとは限りません。勝敗が不確実で運にも左右されることからギャンブルと言われています。

レバレッジ取引が可能

FXでは、レバレッジと呼ばれる仕組みがあり、自己資金以上の金額で取引可能です。少額資金で大きな利益を狙うこともできますが、損失も大きくなるリスクも。この損失を生むということがギャンブルと言われる理由の1つと言われています。多くの人は資金を失うリスクがある手法すべてをギャンブルの一環としてとらえています。

負けた人がギャンブルと呼んでいる

FXは勝っている人よりも、負けている人の方が多くいます。そのため「FXはギャンブル」という声が多いことからそれを聞いた人がギャンブルと認識することも。FXで負けて退場した人は「ギャンブル」と言い、安定した収入を得ている人は「投資」と発言しています。

FX投資とギャンブルの違いとは

FX投資とギャンブルの違いについて解説します。

ギャンブルの定義

ギャンブルとは、あるものを賭けてより価値のある物を手に入れる行為のことを言います。運や偶然の結果に大きく依存し、短期的な利益を追求します。また、胴元と呼ばれる主催者が利益を得る仕組みになっています。

FXは投資

FXは、経済指標や政治情勢などの分析に基づいて取引します。多少運が絡むものの、調査や分析などでリスク管理しながら取引することで利益を得ていきます。また、短期的な利益ではなく長期的な視点で取り組むことから、FXは投資と言われています。しっかりと勉強し、計画的に取引することでFXを成功に導くことが可能です。

FX会社は胴元ではない

FX会社はギャンブルの胴元ではありません。ギャンブルの主催者である胴元は、勝敗のルールや参加料、勝った時や負けた時の報酬をすべて決めます。一方でFX会社は市場を主催したり、運営するわけではありません。投資家からの注文を取り次いでいるだけです。その際の取引手数料をFX会社の収益として得ています。

ギャンブルは娯楽、投資はビジネス

ギャンブルは「胴元が利益を得ながら参加者を楽しませる」という側面があるので「娯楽」。対して投資は「商品を安く買い、高いときに売る」という点から「ビジネス」と考えられます。FXも安いときに外資を購入し、高いときに売ることから投資と言えます。

まとめ

今回は、FXが何故ギャンブルと言われるのか、FX投資とギャンブルの違いについて解説しました。短期的に利益を得ようとして、運に大きく左右されるギャンブルとは違い、FXは知識や情勢を分析して長期的に利益を得ていきます。FXに興味がある方は、少額からでも始められるので、この機会に調べてみてはいかがでしょうか。

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