“薄口政治評論家”と呼ばれ、タレントやコメンテーターとしてテレビで活躍している杉村太蔵さんが、元国会議員だということはみなさんご存じかと思います。
しかしそんな杉村太蔵さんは、テレビでの仕事だけではなく投資や講演会などでとてつもなく稼いでいると話題となりました。
そこで今回は杉村太蔵さんの年収や、何で稼いでいるのかを徹底調査しました。
元政治家の杉村太蔵は投資家だった？
元衆議院議員で、現在はタレントやコメンテーターとして活躍している杉村太蔵さんですが、実は投資家としての顔も持っていることはご存じでしょうか。
国会議員になる前は証券会社で契約社員として働いていたこともあり、政治家を退いた後から本格的に株式投資を始めたそうです。
そして、議員を辞めてからおよそ4年で数千万円の利益を叩き出したと明かしています。
さらには『バカでも資産1億円「儲け」をつかむ技術』という著書も出版されており、この本の中で推奨している銘柄の9割は実際に値上がりしているという高い的中率も話題となりました。
プロフィール
ここで杉村太蔵さんのプロフィールを紹介します。
- 生年月日：1979年8月13日
- 出生地：北海道旭川市
- 出身校：筑波大学体育専門学群中退・慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科単位取得満期退学
- 現職：実業家・コメンテーター・政治評論家
筑波大学を中退後、就職活動がうまくいかず、派遣社員として山王パークタワーのビル清掃員として働いてた杉村太蔵さん。そこでの真面目な取り組みを見ていたドイツ証券のグレン・ウッドに認められ、契約社員としてドイツ証券で働くことになりました。ドイツ証券で数年働いていたある日、さらなる転機が訪れます。
郵政民営化の動向調査を依頼され杉村太蔵さんは、自民党の候補者公募に応募し、政治の世界へと足を踏み入れることになったのです。
杉村太蔵の年収は1億円！？
そんな杉村太蔵さんの年収は、1億円を超えているとも言われています。
それではここで、杉村太蔵さんの収入源について深掘りしていきましょう。
タレントやコメンテーターとしての出演料
実は、タレントやコメンテーターとしてのテレビの仕事での収入は全体の1/3ほどで、残りは講演会や投資での収入だそうです。
1億円の1/3ほどだと、3,000万円超はテレビの出演で稼いでいる事になります。
芸能関係の人曰く、杉村太蔵さんはギャラの交渉が非常に上手く、事務所ともマネジメント提携はしているものの専属契約はしていないため、100%ギャラが収入になっているそうです。
おバカキャラの様な扱いを受けることもある杉村太蔵さんですが、意外と切れ者なのかもしれません。
初心者向けの投資セミナーが大人気
杉村太蔵さんの講演会は非常に人気があり、年に72回も全国で講演を行なっているそうです。
講演会の内容はと言うと、人生設計や投資・資産形成などについて初心者にも分かりやすい内容でセミナーをしています。
杉村太蔵さんの親しみやすいキャラクターと、議員やタレントとして磨かれた話術、さらには近年物価の上昇や老後資金問題などの”お金の不安”が増加しているため、マネー系講演会需要が増えているのかもしれません。
しかもその講演会のギャラは1回あたり80万円とのことで、単純計算でも5,760万円（72回×80万円）の収入になります。
この金額全てが杉村太蔵さんに入るのかはわかりませんが、とてつもない金額を稼ぎ出していますね。
FXや株などの投資による収入も
さらに杉村太蔵さんはFXや株などの投資でも収入を得ています。
前職では、あの大手外資系証券会社のドイツ証券で契約社員として働いていた経験もあり、「株式投資では損をしたことがない」と豪語するほどの自信を見せています。
本格的に投資を始めたのは議員を辞めてからのようで、4年ほどで数千万円の利益を出していたと語っています。
投資手法としては、とにかく「自分が良いと思った企業」を購入する方法で、自分で商品やサービスを利用してみて、良いなと感じた企業のIR情報を見たり、社長のインタビューを読んだりしているようです。
おすすめは「就職活動をした時に入れなかった会社」と話しており、事前に徹底的に調べて納得した会社の株を購入し、その企業と一緒に成長していくという考え方ですね。
現在も、堅実な投資で確実に利益を上げているのではないかと思われます。
まとめ
“薄口政治評論家”などと呼ばれ、タレントやコメンテーターとしてテレビ出演している杉村太蔵さんですが、実は投資や講演会などで大きな収入を得ていました。
講演会は年に70回以上と大人気ですし、投資に関しては本を出版するほどの知識と経験を持っています。
おバカキャラとして扱われることもある杉村太蔵さんですが、本当はものすごい切れ者なのかもしれません。
