高橋理洋さんは、Webサービス企業「FC2」の創業者であり、ガーシー氏やNHK党立花氏に後押しをされる形で参議院議員選挙への立候補をしたことで話題となりました。
そんな高橋理洋さんには、実は日本に帰国できない理由がありました。
なぜ日本に帰国できなかったのか、高橋理洋さんの経歴や資産・現在どのような生活をしているのかを併せてご紹介します。
高橋理洋とはどんな人物なのか
Webサービスサイト「FC2」創業者として、ガーシーchへ登場して話題となった人物です。
簡単なプロフィールをご紹介します。
高橋理洋のプロフィール
- 名前:高橋理洋（たかはし りよう）
- 年齢:50歳（1973年生まれ）
- 出身:大阪府茨木市
- 在住:アメリカ
- 国籍:日本・アメリカ（二重国籍）
アメリカのCitrus College大学を卒業後、1997年に髙橋理洋さんが27歳の時にFC2を立ち上げ、2年後に会社を設立しています。
その後10年間代表取締役社長として会社を運営してきましたが、2009年にアメリカ人に経営権を移しています。
アメリカ人へ経営権を譲渡してからの仕事は明かされていません。
そして、2022年の参議院議員選挙へ出馬をしたことで話題となりました。
高橋理洋の年収と資産はどれくらい？
そんな高橋理洋さんは、FC2の代表をしていた当時の年収はネット上で「数百億円」と言われており、あの有名実業家のホリエモンを超えていると噂されています。
FC2は日本では絶大な人気を誇るWebサイトであり、高橋理洋さんは主要株主として多くの株式を保有していることから、ありえない金額ではないのかもしれません。
資産に関しては、参議院議員選挙に出馬した際にNHK党の立花孝志さんのツイートで「220億円」であることが判明しています。
FC2創業から代表を退任するまでの10年間で、とてつもない資産を築き上げたようです。
高橋理洋は国際指名手配？
高橋理洋さんは、2024年11月までハワイやLA、ドバイなどを拠点に生活していたようです。
実は高橋理洋さんは国際指名手配されており、日本の国境を跨いだ瞬間に逮捕される可能性が非常に高く、日本に帰国することが出来ませんでした。
なぜ高橋理洋さんが逮捕されるのかというと、「わいせつ電磁記録媒体陳列罪の共同正犯」という罪状がかけられているためです。
FC2では、アダルトコンテンツをアップロードする事を容認しているため、FC2の代表である高橋理洋さんに容疑がかけられたようです。
ちなみに「共同正犯」とは、実際にその行為をしていなくても共謀した人にかけられる罪状です。
約10年もの間、各国を転々としていた高橋理洋さんでしたが、2024年11月に関西空港に帰国した際に逮捕されました。
参議院議員選挙に出馬した意図とは？
高橋理洋さんが注目を集めたきっかけは、2022年の参議院議員選挙へ出馬した事で知名度が一気に高まりました。
それまで表舞台に出ることのなかった高橋理洋さんが、なぜ参院選へ出馬したのでしょうか。
出馬した最大の理由として高橋理洋さんは、「母親に会いたい」と明かしています。
上記で解説したように高橋理洋さんには逮捕状が出ており、日本に帰国したら逮捕される可能性が高く、日本で暮らしている母親に長い間会えていないそうです。
日本では政治家になると「不逮捕特権」が得られるため、日本に帰国して母親に会えるという期待がありました。
ちなみに高橋理洋さんが選挙に出馬した際に掲げた公約は、「国会議員としての6年間の給料と、YouTubeの収益を全て児童養護施設へ寄付する」と、「AVからモザイクを廃止する」というものでした。
高橋理洋さんは、FC2の代表をしていた頃に莫大な資産を築いているため、お金目的の立候補というわけではありません。
そしてAVのモザイク廃止とは、国の税収や権利団体の収益を大きく上げることに繋がるという考えでした。
選挙の結果、残念ながら当選とはなりませんでした。
高橋理洋の現在は？
高橋理洋さんは、2024年11月7日に韓国から関西空港に帰国した際に、わいせつ電磁的記録陳列の疑いで京都府警に逮捕されました。出馬理由にもあるように、母親に会いたいという思いから、本人もあえて逮捕されるかもしれないと分かりながらも日本に戻ってきたのではないでしょうか。
逮捕前はというと、ハワイやLA、ドバイ、タイなどを行き来していたようですね。FC2で代表を務めていた頃に築き上げた莫大な資産で、自由気ままな生活をしていたのではないでしょうか。
まとめ
ガーシーこと東谷義和さんのYouTubeチャンネルへの出演と、参議院議員選挙への出馬で話題となった高橋理洋さん。
超有名WebサービスのFC2の創業者で、莫大な利益を上げた資産家です。
現在、日本に帰国した高橋理洋さんでしたが、帰国直後に逮捕されています。しかし、日本の法律に違反しないと思っていたと本人は容疑を否認しているようです。
高橋理洋さんの今後の動きにも注目したいですね。
