YouTubeやX(旧Twitter)でビジネス系のインフルエンサーとして存在感のある竹花貴騎さんをご存じでしょうか。
過去にGoogleやリクルートといった超一流企業に勤めていたという経歴を持ち、現在はマーケティング事業やウェブ・システム開発、美容店舗運営など複数の事業を運営する経営者としてタメになる情報を発信しています。
そんな竹花貴騎さんが経歴詐称していたと炎上した過去があります。
なぜ炎上してしまったのか、本当の竹花貴騎 経歴とはどうなのかについて解説していきます。
竹花貴騎とはどんな人?
年齢や経歴など
竹花貴騎さんは、1992年生まれの32歳(2025年1月現在)です。Googleやリクルートなどの超一流企業に勤めていた経験のある経営者で、中学〜大学までを、メキシコ・上海・ハワイで学んだグローバルな経歴を持ち、流暢な英語を操ります。
24歳の若さで株式会社Limを設立、その後に香港・シンガポール・ドバイなど世界に展開させ、現在はドバイに拠点を移していきます。
移住先のドバイで飲食店の立ち上げや、移住を考えている日本人への移住サポートなとの事業を行いながら、YouTubeやX(旧Twitter)でビジネス系の情報を発信しているインフルエンサーとしても人気を集めています。
気になる年収と資産は?
若くして会社を立ち上げた竹花貴騎さんの年収は、ズバリ30億円ほどと言われています。会社経営のみならず、オンラインサロン、YouTubeなどの収入も多くこのくらいの年収ではないかと予想されます。
しかし、この金額には株式や不動産投資による収入は含まれておらず、現金のみの収入というから驚きです。資産は自身の経営する法人や投資などを含めると100億円を超えているとも言われています。
竹花貴騎の炎上理由とは
そんな竹花貴騎さんですが、2020年10月に炎上系YouTuberとして人気の田端信太郎さんの動画に対して竹花貴騎さんが批判的なコメントしたことがきっかけとなり、田端信太郎さんから「本当にGoogle出身なのか?」との疑惑が浮上。
それに対して竹花貴騎さんは「実はGoogle出身ではなく、業務委託として仕事をしていた」と自白しました。
その事を田端信太郎さんはSNSで暴露し、有名ブロガーやYouTuberなどの多くのインフルエンサーが話題としたため一気に炎上する事態となりました。
この炎上がきっかけで、竹花貴騎さんが運営する「オンラインサロンMUPカレッジ」では3万人を超える有料会員がいましたが、一気に退会者が増えてしまいました。

竹花貴騎 経歴詐称していた
上記のように、Googleで常駐の業務委託をしていた事を「Google出身」と記載していたことから経歴詐称ではないのかという厳しい声が多く挙がりました。
実はこれ以外にも竹花貴騎さんが嘘をついているのではないかと話題となりました。
ハワイ州立大学卒業はウソ?
ハワイ州立大学を卒業したとされている竹花貴騎さんが、証拠として在学中に撮影した写真を紹介しています。
しかし、こちらの写真はオアフ島の言語学校に在籍していた時の写真だったと判明し、「ハワイ州立大学卒業」という学歴も詐称だったのではないかと噂されています。
株式会社「Lim」のオフィス風景がウソ?
竹花貴騎さんが設立した株式会社「Lim」のホームページ上に掲載されていたオフィス写真がウソだったのではないかと言われていました。壁には「Lim」のロゴが確認できることから、誰も疑う事はありませんでしたが、海外の企業「NewGold社」と全く同じ画像だと判明しました。
会社ロゴの部分だけPhotoshopなどで加工して無断で使用していたようです。もちろん現在は、その画像は削除されています。
有名企業との関係もウソだった?
TOSHIBAやSoftbankなどの日本を代表する企業とも取引があるかのように企業のロゴが公式サイトには掲載されていましたが、企業側からそのような事実はないとコメントがあったそうです。
その後ロゴは公式サイトから削除されています。
参考サイト:J-CAST
慈善事業のフィリピンの学校もウソ?
慈善事業活動として、フィリピンに学校を設立して運営をしていると竹花貴騎さんは自身のYouTubeチャンネルにて紹介しました。
その学校の校門前には「竹花財団」の看板が掲げられ、さも竹花貴騎さんが運営する財団「竹花財団」が運営しているように見えます。
この動画についても合成疑惑が浮上しましたが、実は1日だけ実際に竹花財団の看板を掲げて撮影したとされています。
また竹花財団の事前活動をPRする画像も、海外のボランティア団体の画像を無断で転用していた事が発覚し、さらに炎上を加速させました。
出身地へ寄付をしていた
様々な経歴詐称が疑われる竹花貴騎さんですが、2020年に自身の出身地である東村山市に1億1円を寄付していました。新型コロナで学校が休校になり、子供たちの教育への影響を懸念した竹花貴騎さんは、「東村山市の子どもたちのために役立ててほしい」と高額の寄付を行い、のちに天皇陛下より「紺綬褒章並びに賞杯」を授与しています。
1億1円という数字には「切りがよくない」ことから、「今後もご縁が切れずに末永く支援ができたら」という気持ちが込められておるそうです。
参照元:市報ひがしむらやま
まとめ
竹花貴騎 経歴や炎上理由について解説しました。「Google出身」という経歴がウソだったと炎上した竹花貴騎さんには、他にも様々な疑惑が浮上しています。
しかし、複数の事業を成功させ莫大な資産を築き上げた事は事実であり、高額な寄付を子供たちの未来のために行っているところから、かなりやり手の実業家である上に優しい人柄が伺えるのは間違いありません。
今後の活動からも目が離せません。