西武鉄道グループの元オーナーとして「世界一の大富豪」と言われていたものの、西武グループの度重なる不祥事によって転落した堤義明。スポーツ界にも足を踏み入れており、オリンピック委員会の会長なども務めている人物です。「堤義明は現在なにしているの?」「堤義明の現在の資産状況は?」「堤義明の奥さんは誰?お子さんはいる?」といった方に向けて、この記事では
- 堤義明は現在なにをしている?
- 堤義明の現在の資産を調査
- 堤義明の家族構成を紹介
- 堤義明の名言
- 堤義明のプロフィール
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで実業家「堤義明」の現在や資産についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
堤義明は現在なにをしている?
2005年、度重なる不祥事によって逮捕された堤義明。執行猶予期間満了後、西武鉄道グループは堤家から離れることになりました。堤義明は、スポーツ事業にも多く手を出しており、1989年に初代日本オリンピック委員会会長に就任以降は日本オリンピック委員会の最高顧問や国際オリンピック委員会栄誉委員を務めています。また、現在はスキー場やゴルフ場、ホテルなどの観光事業の経営を行っているようです。
堤義明の現在の資産を調査
1980年代後半のバブル景気、米国経済誌「フォーブス」の「世界一の大富豪」に取り上げられ、堤義明の総資産は3兆円とも報じられました。しかし、2004年に発覚した証券取引法違反事件などによって上場廃止処分になり、負債総額は1兆4000億円。世界一の大富豪から大きく転落することになりました。地位を追われた現在の堤義明が保有する資産総額は約20億円と言われています。
堤義明の家族構成を紹介
堤義明の家族構成は以下の通りです。
- 父:康次郎
- 母:石塚恒子
- 弟:康弘、猶二
- 異母兄弟:淑子、清、清二、邦子
- 妻:由利
- 子供:正利(長男)、千香(長女)、広利(次男)
妻「由利」さんとの馴れ初め
妻の由利さんは、三井物産海外施設部次長の長女です。堤義明は、政略結婚など様々な縁談があったが、財閥や名門でない「サラリーマンの娘」である由利さんとお見合い結婚しました。母親の石塚恒子の紹介によってお見合いが決まったそうです。
堤義明の名言
堤義明は様々な名言を残しています。その名言は以下の通りです。
- 賢い人はいらない。賢い人はお金を出せばいい知恵をだしてくれるが誠意は買えない。
- どうせもう崩壊って言われているんだ。崩壊したら崩壊したでいい。また1から作り直せばいい。
- 監督がやりたいのであればどうぞ。また頑張ってやってください。(1989年10月、西武ライオンズ森監督に対して)
- もったいないから、少しでも高く売れ。
- 定休日が欲しい管理者は、うちの会社には要りません。
- 私は会長で、別に社長をおいている会社は徹底的に任せる。逆に私が社長をしている会社は、全部自分がやる。
- 私は定期異動という言葉がきらいだ。どこにでも通用するプロを育てるためには、適職と思ったら10年間は同じ仕事をさせる。
堤義明のプロフィール
堤義明のプロフィールは以下の通りです。
- 名前:堤義明(つつみよしあき)
- 生年月日:1934年5月29日
- 出身地:東京都
- 出身校:早稲田大学第一商学部
- 職業:実業家
まとめ
今回は、西武鉄道グループの元オーナーとして活動していた実業家「堤義明」について解説しました。総資産3兆円から負債額1兆4000億円まで転落した堤義明。現在は高齢でありながらホテルなどの観光事業を経営し、現在の総資産額は20億円と言われています。経営者として数々の名言を残している堤義明が、今後どのような功績を残していくのか期待しましょう。
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