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作業員と二人三脚「協働ロボット」とは?
協働ロボットは英語で「cobot」または「co-robot」と言います。それをカタカナで表記したのがコボットです。コボットは作業員と二人三脚で働いてくれるロボットを指します。
コボットは組み立てロボットではありますが、安全技術や最新のアプリケーションを搭載した特別仕様ロボットでもあります。また、従来の産業ロボットとは異なり隔離されたスペースで作業を行う必要もありません。
協働ロボットにはロボットハンド、ロボットアーム、ロボットグリッパーなどがありますが、複数の作業展開が可能なマルチハンドも忙しい作業場には欠かせない存在でしょう。
協働ロボットで企業と二人三脚「ユニバーサルロボット」
ユニバーサルロボット(Universal Robots)は協働ロボットの設計や開発、生産を行っている注目の企業です。エンドエフェクタやソフトウェア盛り込んだエコシステムを導入し、可搬重量が最小3kgから最大16kgまでの幅広い重量に対応するコボットを提供しています。下記で製品の主な特長を挙げてみましょう。
- プログラミングや設定が容易
- 安全性に優れている
- ライン・バッチの切り替えに素早く対応できる
協働ロボットを導入すれば、安定した生産が保証されるだけではなく、雇用問題の解決にもつながります。工場内の作業で効率化を求めていますか?ぜひ、作業員の安全性を第一に考えたコボットに目を向けてみて下さい。