セミリタイアとはどんな状態?いくらあれば余裕でできるのかも徹底調査

セミリタイアとはどんな状態?いくらあれば余裕でできるのかも徹底調査

最近では、会社に縛られず経済的に自立する「セミリタイア」や「FIRE」という言葉が話題です。SNSなどで一度は聞いたことある人もいるのではないでしょうか。「セミリタイアってどんな状況なの?」といった方に向けて、今回この記事で解説していきます。

目次

セミリタイアとは

セミリタイアとは、仕事を退職しアルバイト程度の収入や投資の不労所得などで生活していくことを言います。完全に引退する「リタイア」とは異なり、適度に働いて負担にならない程度に自分の時間を確保します。

リタイアとセミリタイア、アーリーリタイアの違い

リタイアやアーリーリタイア、セミリタイアとは何か、それぞれ違いは以下の通りです。

  • リタイア:退職時点の貯蓄を使って生活すること。
  • セミリタイア:退職し、適度に働いて自分の時間を確保しながら生活すること。
  • アーリーリタイア:定年を迎える前に退職し、一切働かないこと。
  • FIRE:投資などの不労所得で生活すること。

セミリタイアはいくらあれば余裕?

総務省の統計資料によると、1世帯当たり2人以上の月間消費支出は約30万円、単身の場合は17~20万円と言われています。年間にすると240~360万円です。90歳まで生きるとして、セミリタイアした年代による生活費は以下の通りです。65歳から年金がもらえるため、今回記載した金額で十分余裕だと思います。

  • 30代でセミリタイア:1億4400万~2億1600万円
  • 40代でセミリタイア:1億2000万~1億8000万円
  • 50代でセミリタイア:9600万~1億4400万円

更に余裕を持つために

上記の資金でも、更に余裕を持つためには、今後の支出を減らすと良いでしょう。支出を減らす方法としては「一軒家またはマンションを購入し家賃を無くす」「節約して生活費を抑える」「生活する地域を変更する」などがあります。また、FXや株式などの投資や、不動産投資を行い不労所得を得られるようにしておくのもよいでしょう。

セミリタイアのメリット

セミリタイアすることのメリットを紹介します。

自分の時間を作れる

セミリタイアすることで、仕事する時間が減るため、自由に使える自分の時間が作れます。新たに資格の取得や今までやってことなかったことにチャレンジできるため、人生において貴重な経験ができるようになるでしょう。

社会との関わりが持てる

セミリタイアの場合、アルバイトなどで多少は働くため引き続き社会との関わりを保つことが可能です。社会との関わりを持てることで新たな出会いが発生する可能性もあります。また、投資などで収入を得る場合も、セミナーなどの情報交換の場に出席することで新たな出会いが産まれるでしょう。

仕事のストレスが減る

企業に属していた場合、人間関係や忙しさから様々なストレスが発生します。セミリタイアにより企業から脱することでストレスから解放され、精神的にも安心です。

セミリタイアのデメリット

セミリタイアした際のデメリットを紹介します。

社会的信用が無くなる

セミリタイアすることで企業に属しないことから社会的信用が無くなります。住宅ローンやクレジットカードの審査などが難しくなるので、ローンやクレジットカードを作る予定の人は、セミリタイア前にしておきましょう。

収入の低下

セミリタイアすることで、アルバイト程度の収入しか得られなくなるため収入が低下します。投資による収入を考えている人は、暴落など想定外の事態で収入が入らない場合があるため、貯蓄に余裕をもった状態でセミリタイアしましょう。

まとめ

今回は、セミリタイアについて解説しました。仕事を退職し、アルバイトや不労所得で生活していくセミリタイア。セミリタイアする年代によって、余裕を持って生活できる金額は変わります。セミリタイアしたいと考えている方は、今後に向けしっかりと貯蓄していきましょう。

その他お役立ち情報は、mfilms-blog.comhust-kaigo.jpもチェックしてみてください。

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