SNSや公式ブログで情報を発信している億トレーダーのスパシーバさんは、一部から”神”と崇められるほど注目を集めています。
GMOクリック証券のトレードアイランドにて公開されている情報だけでも、毎月数千回の取引をしており、損益も数千万〜数億円という莫大な金額が動いています。
そこで今回は、スパシーバさんのFX手法について詳しくご紹介します。
スパシーバとは?
GMOクリック証券のトレードアイランドにて、とてつもない成績を叩き出しているスパシーバという人物は、どのような人なのでしょうか。
調べたところによると2024年現在40代の男性で、FX歴は2010年から始めて14年ほどだそうです。
スパシーバのFXのトータル収益は2021年末までに20億円超えを達成しており、現在では40億円以上あるのではないかと言われています。
スパシーバのFX手法とは?
FXで莫大な資産を築いたスパシーバさんは、どのような手法を用いてトレードしているのでしょうか。
取引通貨ペアは「ボラティリティの高いペア」
スパシーバさんが主に取引している通貨ペアは英ポンドが多いと公式ブログで述べています。
その理由としては、やはりボラティリティ(値動き)が高いため、利益を上げるチャンスが多いからだと推測されます。
ここ最近では、ドル円のボラティリティも高まってきており、さらにドル円はテクニカル分析がしやすいことから取引量が増えてきているようです。
トレードスタイルはデイトレードがメイン
取引のスタイルとして、スパシーバさんはデイトレ(デイトレード)をメインにしています。
デイトレとは、ポジションを保有してから決済するまでをその日のうちに行い、未決済ポジションを翌日に繰り越さないトレードスタイルを指します。
しかしデイトレード以外にも、数秒〜数分で決済してしまう超短期取引のスキャルピングや、数日保有し続けるスイングトレードも、相場の環境によっては行なっているようで、その時の環境や感覚によって使い分けているそうです。
ファンダメンタル分析をメインとしている
スパシーバさんが主にチェックしているものとして、金利があります。
投資家の心理として、金利が安い通貨から高い通貨へポジションの比重が高くなることを利用して取引をしています。
さらに雇用統計やCPIなどの重要な経済指標もチェックしています。
テクニカル分析は意外とシンプル
スパシーバさんは、ファンダメンタル分析と合わせてテクニカル分析も使用しています。
主にチェックしているインジケーターはMACDを使用し、相場の「買われすぎ」や「売られすぎ」を見ているそうです。
特に重要視しているMACDの時間足は、8時間足と日足で、ゴールデンクロスやデッドクロスをする前に先行線が以下の数字に来た時点で、相場の反転期がそろそろだと意識しています。
買われすぎ目安として
- 8時間足チャートは0.800〜1.000以上
- 日足チャートでは1.000〜1.200以上
逆に売られすぎ目安は
- 8時間足チャートは-0.800〜-1.000以上
- 日足チャートでは-1.000〜-1.200以上
この数値に達したら、相場に過熱感が出てきていると判断しているとのことです。
しかし、監視している通貨ペアによっても目安の数値は上下しており、あくまでも目安と捉えて相場環境を踏まえて判断をして取引をしています。
まとめ
公式ブログやSNSなどで情報を発信しているスパシーバさんのFXは、一部界隈からは”神”と崇められるほどの人気を集めています。
GMOクリック証券のトレードアイランドを見れば、とてつもない金額の損益やトレード回数を確認することができ、人気を集めるのも納得です。
トレード手法や考え方などを発信していますが、これを真似すれば必ず勝てるというわけではないため、安易に同じようなことをしない事をおすすめします。