日本トレーダーの間で最も利用されている海外FX業者のXMでは、ひとつのアカウントで複数の口座を保有することが出来ます。
複数の口座を持っていれば、口座間で資金の移動が出来るため資金管理などの面で有効です。
しかし、口座間で資金の移動をする際に気をつけなければならないのは「ボーナス」です。
XMのルールを知らずに資金移動をしてしまい、ボーナスが消失してしまう可能性もあります。
そこで今回は、XM ボーナス 移動のルールや活用法について詳しく解説します。
XMのボーナスとは?
XMでは、以下の3つのボーナスを提供しています。
- 新規口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- XMロイヤリティプログラムのポイントボーナス
それぞれ解説します。
新規口座開設ボーナス
XMでは、新規で口座開設をするとボーナスとして15,000円のクレジットを受け取ることが出来ます。
このボーナスを受け取ることにより、1円も入金せずともトレードを始めることが可能なため、初めて海外FX業者を利用する初心者の方もお試しでトレードすることが出来ます。
入金ボーナス
XMに入金する際に、一定の入金額までボーナスを受け取ることが可能です。
入金総額500ドルまでは入金額の100%、5,000ドルまでは入金額の20%のボーナスクレジットが貰えます。
ただし、口座タイプがKIWAMI極口座、ゼロ口座の場合は受け取ることが出来ないため注意が必要です。
XMロイヤリティプログラムのポイントボーナス
XMでは、実際の取引量に応じてXMポイント(XMP)が貯まります。
貯めたポイントは現金に交換したり、ボーナスクレジットとして口座に反映させることが可能です。
交換レートの関係で、基本的には貯めたXMPはボーナスクレジットに交換することがほとんどです。
XM ボーナス 移動のルール
ここからはXM ボーナス 移動の詳しいルールについて解説します。
気をつけないとボーナスが全て消失してしまう可能性もあるため、しっかりと確認していきましょう。
XM ボーナス 移動のルールは以下になります。
- ボーナスのみの移動は出来ない
- 移動させた資金の割合でボーナスも移動
- KIWAMI極口座・ゼロ口座に資金移動するとボーナスは消失する
- XMポイント(XMP)は移動できない
それぞれ解説します。
ボーナスのみの移動は出来ない
XMでは、ボーナスクレジットのみの資金移動は出来ません。
自分で入金した資金と、トレードによって得た利益。つまり現金残高のみ移動することが出来ます。
下記で詳しく解説しますが、移動させた資金の割合によってボーナスも移動となります。
移動させた資金の割合でボーナスも移動
ボーナスクレジットを別口座へ移動させるためには、現金残高も一緒に資金移動させる必要があります。
この時、元の口座の残高から移動させる資金の割合と同じくボーナスも移動されます。
つまり、元の口座残高が50万円+ボーナスクレジット10万円だった場合、そこから別口座へ現金残高を10万円移動させると、同じ割合だけ(10万円÷50万円×100=20%)ボーナスクレジットが2万円移動となります。
KIWAMI極口座・ゼロ口座に資金移動するとボーナスは消失する
XMでは複数の口座タイプを用意していますが、ここで気をつけなければならない事は「KIWAMI極口座・ゼロ口座」はボーナスが非対応なため、資金移動先の口座タイプがこの2種類の場合はボーナスが消失してしまうため注意が必要です。
XMポイント(XMP)は移動できない
XMポイントは、口座ではなくアカウントに付与されるため、資金移動で動かす必要はありません。
ただし、XMPをクレジットボーナスへ交換した後は別口座へ移動させることは可能です。
XM ボーナスの活用例
ここでXMのボーナスの上手な活用方法をご紹介します。
海外FXの最大の魅力と言えば高いレバレッジです。
この高レバレッジを活用して少ない資金から大きな利益を得たいと誰しもが考えるかもしれませんが、それにはやはり高いリスクが伴います。
そこで現金残高を0円にし、ボーナスクレジットのみで損失を最小に抑えることが出来ればハイリスクな取引もチャレンジしやすくなります。
しかし上記したように通常はボーナスのみを移動させる事は出来ず、ボーナスだけの口座でハイリスクなトレードを行うことは不可能ですが、XMPを現金残高が入っていない口座へボーナスクレジットとして交換することにより、ボーナスのみの口座を作ることが可能です。
リスク無くハイレバレッジで大きな利益を狙いたい方にはおすすめです。
まとめ
XM ボーナス 移動のルールや活用法について解説しました。
各種ボーナスを上手に利用することにより、少ない資金からトレードを始めやすい海外FXですが、もちろんリスクはあります。
投資は「全て自己責任」の世界なので、しっかりとルールを把握してトレードを楽しみましょう。