XMはスプレッドが広いのがデメリット|それでも支持される理由とは

XMはスプレッドがひろいのがデメリット|それでも支持される理由とは

の記事を見つけたあなたは、XMのスプレッドについて詳しく知りたいとお考えなのではないでしょうか。確かに、XMのスプレッドは、業界トップクラスに狭いスプレッドの業者と比べると1~2pipsほど広いと言えます。そのため、XMスプレッドは比較的広いことがデメリットと感じている方も少なくないでしょう。

しかしながら、XMのスプレッドが広いからこそ得られるトレーダーのメリット、そしてスプレッドが広い業者でも問題なく利益を稼ぐトレード手法はいくらでもあります。

目次

XMのスプレッドが広い3つの理由

XMスプレッドが広い理由としては、NDD方式の採用や豊富なボーナスを実施しているための犠牲となっている部分があります。そのため、スプレッドの広さはXMでの上質なサービスを提供するためとも言えるでしょう。

1.NDD方式を採用している

XMを含め、基本的に海外業者では取引方法にNDD(ノンディーリングデスク)方式を採用しています。NDD方式とは、顧客の売買注文が業者に操作されることなく、そのまま市場に流れる透明性の高い取引方式になります。そのため、業者側は100%スプレッドによって利益を得ているため、国内業者に比べると広い値になってしまいます。つまり、XMのスプレッドが広い理由としては「ノミ行為が発生しない公平な取引を実現するため」と考えられます。

一方の国内では、トレーダーの注文がFX業者の仲介を経て、インターバンクに流れるDD(ディーリングデスク)方式を採用している業者が多くいます。そのため、スプレッド以外にも収益源があるので狭いスプレッドで取引可能となっていますが、DD方式の場合じゃ業者側が利益を優先するあまり、意図的に決済操作を行う「ノミ行為」を働く可能性もあり得るのです。

2.スプレッドが変動制であるため

スプレッドは、いつも同じ値に固定されているわけではありません。そのため、仮にXMを利用している最中にスプレッドが平均値よりも大きく開く場合も当然あります。

しかし、実はスプレッドが広くなりやすいタイミングにも一定の法則性があります。「XMのスプレッドが広すぎる」という情報は様々なところで言われていますが、影響を受けた方々はおそらくスプレッドが開きやすいタイミングで取引を行ってしまった可能性があります。

流動性が高い時ほどスプレッドは狭くなり、流動性が低い朝方などはスプレッドが広がる傾向にあります。また、指標発表時なども注文が殺到するためスプレッドは広がる傾向にあります。そのため、初心者の方はFXでスプレッドが変動しやすいタイミング・時間帯について知っておくと良いでしょう。

3.豊富なボーナスにコストをかけているため

XMでは、豊富ボーナス提供するために収入源であるスプレッドが広く設定されていることも考えられます。実際、口座開設ボーナス・入金ボーナスを無期限で行なっている業者は少なく、XMでは利用者も100万人以上なので多大なコストがかかることが分かります。

そのためボーナスを利用したい方であれば、XM(スタンダード・マイクロ口座)を利用した方がよいと言えます。特に初心者の方には、XMボーナスを利用してお得に取引することをおすすめします。「ボーナスはいらないから、その分、狭いスプレッドで取引したい!」

という方は、ボーナスを無くすことで狭いスプレッドを提供している海外業者TitanFXAXIORYなどがよいでしょう。

XMのスプレッドが広くてもオススメできる3つのポイント

「スプレッドが広いのであればXMを使うメリットは無いのでは?」と考える人もいるでしょう。しかし、スプレッドが広くてもXMには利用をおすすめできるポイントが3つあります。

1.信頼性・安全性が高い

まずスプレッド以前に、海外FXでの業者選びには信頼性・安全性が高いという条件が最優先になります。その理由は、海外FXには詐欺業者が非常に多くいるためです。中には、低スプレッドを宣伝し利用者を集める詐欺業者もあります。そのため、まずは利用する業者に詐欺や出金拒否の事例がないかしっかり調べることが大切になります。

実際にXMでは過去に目立った出金拒否事例もなく、評判に関しても比較的良好です。そのため、安全に海外FXを始めたい人であればスプレッドが広くてもXMを利用するメリットが感じられるでしょう。

2.ボーナスが豊富でお得に取引できる

さらにXMでは、信頼性・安全性の高さと共にボーナス面でもお得さがあります。XMには、取引毎にポイントが貯まる「XMPロイヤリティプログラム」があるため、利用するほどにメリットが受けられるでしょう。信頼性・安全性に加えて「お得」という、この3つの条件から長期的にメリットが感じられる点が評価できるでしょう。

3.スキャルピング以外の取引なら大差がない

FXでは、特にスキャルピングでの取引の際にスプレッドの広さがデメリットとなってしまいます。そのため、デイトレードやスイングトレードなど中期〜長期で取引するトレーダーにとってはそこまで大きくデメリットには感じないでしょう。またトレードアプリなどを利用して、いつでもチャートを確認することができます。

まとめ

XMのスプレッドが広い理由としては、NDD方式を採用していることが主な要因ですが、豊富なボーナスなど上質なサービスを提供するためとも言えます。そのため、初心者などボーナスを利用してお得に取引したいと言う方にはメリットとも言えますね。実際にXMでは比較的スプレッドが広いという難点があるものの、ボーナスを考慮すると最大0.67pipsも狭い値で取引することができます。

また、どうしてもスプレッドが気になるという方は、XMの中でもスプレッドの狭い通貨で取引するとよいでしょう。それでも、スプレッドの広さでXMを利用するかどうか悩んでいる方は、スプレッド以外でのメリットを考えてみてください。

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