昨年からよくニュースでも耳にすることが増えた「円安」。2022年において、一時は1ドル=151円台後半という値で、約32年ぶりともなる安値をつけました。そのような状況が投資家たちにも衝撃を与えたことかと思います。
また、積極的に投資をやらない方々にとってもドル建ての商品などを契約している場合は、かなりの影響があったのではないでしょうか。
このような不安定さを見せる経済情勢の中で資産運用への注目度は上がってきています。その中でも注目度をあげているのが一般的にハイリスクハイリターンのイメージが強いFXです。かつFXの中でもXMという海外の会社が人気を集めています。
そこで今回はそのXMについて、XM口座開設までの手順や時間についてまとめていきたいと思います。
XMとは
そもそもXMとは何なのか。まだご存じでもない方も多いかと思います。
XMとは、前述のとおり人気の海外FX業者で、海外FXの中でも最も口座開設者の多いです。2009年にセーシェル共和国で設立され、口座開設者数は100万人を突破している海外FX業者になります。日本人の投資家だけで50万口座を開設しているため、いま日本でもさらに注目を集めています。
実際のところ、海外FXを始める日本人では多くの方がまずはXMから始めるともいわれています。
XMの特徴やメリットとは?
XMの特徴
XMの特徴としては、NDD方式、取引商品が多い、安全性が高いことがあげられます。
まず、NDD方式とはFX会社がトレーダーの注文に介入しない仕組みのことを言います。NDD方式をとっていることで、トレーダーがどれだけ利益を得たとしてもFX会社の損失にはつながらないため、意図的にトレーダーの注文を通さないといったような行為が起こることはまずないといえます。そのため、NDD方式を採用していることで健全な運営がされていると判断できます。
XMはFXだけでなく株式やコモディティといった銘柄も取引することができるため、投資の幅を広げていくことが可能です。
加えて、XMグループは世界規模で展開しておりXMのグループ会社は世界各国の金融ライセンスを取得しています。これは利用する側としては安心感につながると思います。
XMのメリット
次にXMには多くのメリットがあります。その中のいくつかをご紹介させていただきます。
まず一つは、ゼロカットシステムです。ゼロカットシステムとは、有効証拠金がマイナスになった際にゼロに戻してくれるシステムのことです。これがあることでトレーダーは一気にレートが動いた場合であっても負債にならずに済みます。
二つ目は、注文拒否がないことです。トレーダーにとっては注文したけど約定しないという可能性があることはかなりのストレスになります。XMでは注文拒否がなく必ず約定するためトレーダーにとってはかなり心強いです。
三つめは、少額からトレードが可能なところです。FXは敷居が高いというイメージを持っている方も多い中で、XMは最低約500円からトレードが可能です。そのため、初めてで少額から始めていきたいという方には適していると言えます。
XM 口座開設について知っておきたいこと
XM口座開設までの所要時間
XMの口座開設までの作業時間は最短5分で完了できます。必要書類を提出し口座が有効化されるまでは基本的には24時間以内には完了されます。しかし、必要書類に不備があった際などは再提出を求められたりもするため、長くて3日ほどかかることもあります。
必要書類は何を準備すればよい?
XM口座開設をするにあたって事前に準備しておくべき必要書類としては、身分証明書と住所確認書類があります。身分証明書は運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどがあります。住所確認書類は健康保険証や住民票、公共料金の領収書、クレジットカードの利用明細書などがあります。それぞれ1点ずつ準備しておくとスムーズに進められるため、事前に住民票などを取っておくことをお勧めします。
実際に取引ができるまでどれくらいかかる?
XM口座を開設し実際に取引が可能になるのは、口座が有効化されXMの指定口座に入金をし、それが確認されてから可能になります。
そのため前述のとおり基本的には即日取引までできるようになります。しかし、有効化までに時間がかかってしまうと数日取引できるようになるまでかかってしまいますので注意が必要です。
最後に
これまで見てきたように、XMは日本人での利用者もかなり多く、FXを始めやすい環境が整っているといえます。
現在の経済情勢や為替の動きなどを学び、FXを始めていきたいと考えている方は一つの選択肢としてXMをチェックしておいても損はないのではないのでしょうか。