海外FX業者の中でも日本人トレーダーに人気のXM。
そんなXMなどの海外口座を利用していて不安に思うことは口座凍結や出金拒否などのトラブルへの対処ではないでしょうか。
XMではルールを守って利用している分にはこれらのトラブルになることはほぼありませんが、様々な理由でこれらのトラブルに巻き込まれてしまう危険性もあります。
そんなトラブルの中でも「口座凍結」は、突然凍結されてしまい取引できなくなってしまうため、初めて凍結されてしまった時には焦ってしまうかもしれません。
そこで今回は、口座が凍結されてしまった場合の対処法と、なぜ口座凍結してしまうのかの原因について解説します。
XM 口座凍結とは？
まずは口座凍結とはどのようなものなのかを解説します。
業者によって様々ですが、XMでは「休眠口座」と「口座凍結」の2種類が存在します。
休眠口座とは「ボーナス・XMPの消失」の処置が実施され、さらには1口座あたり5ドルの口座維持手数料が発生します。
そして口座凍結では、トレードはもちろん、入金、出金も制限されてしまう状況です。
XM 口座凍結の原因
XM 口座凍結されてしまう主な原因は2つあります。詳しく見ていきましょう。
長期間利用していない
長期間トレードや入出金をしていない口座は、段階的に口座凍結処置されてしまいます。
まずは90日間取引がない場合、上で説明しました「休眠口座」となります。
休眠口座となってしまった場合、毎月口座維持手数料が残高から引かれ、最終的には口座残高がゼロになってしまいます。
口座残高がゼロになった状態からさらに90日間経過すると「口座凍結」状態に移行し、トレードも入金も不可能な状態になります。
禁止取引行為による強制口座凍結
こちらはXMが禁止している行為をしてしまった場合に強制的に口座凍結されてしまいます。
主な原因としては、「身分証の偽造」や「同一口座以外での両建て取引」、「アービトラージ取引」などがあります。
これらに該当する行為が発覚すると、すぐさま強制的に口座凍結されてしまい、トレードはもちろん入金もする事が出来なくなってしまいます。
XM 口座凍結の対処法
もし口座を凍結されてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
それぞれの対処方法を解説します。
休眠口座の対処法
休眠口座になってしまった場合の対処法はとても簡単です。
休眠口座となってしまっても取引や入出金は可能なため、追加で口座に資金を入金するか、残ってる残高で新たにトレードをする事により解除する事が出来ます。
最小取引量である0.01ロットのトレードでも休眠口座から通常状態に戻せるので覚えておきましょう。
口座凍結の対処法
XM 口座凍結されてしまった場合は、残念ながら解除することは不可能です。
マイページへのログインもする事が出来なくなってしまうため、追加入金や取引もできません。
そのため、新しく口座を作り直す必要があります。
しかし口座凍結された段階で、元の口座には残高は残っていない状態なので、新しく作り直しても特に不利になることはありません。
強制口座凍結の対処法
XMの禁止している取引や行為によって、強制的に口座凍結されてしまった場合は、通常の口座凍結とは対処が異なります。
強制口座凍結になってしまった場合、いかなる理由や事情があったとしても解除することは不可能です。
また、新たに口座を作り直すことも不可となってしまうため、XMで取引すること自体が出来なくなってしまいます。
そのためFXを続けるのであれば、他の業者で新たに口座を開設するしかなくなります。
まとめ
XM 口座凍結の原因と対処法について解説してきました。
口座凍結されてしまうと、トレードはもちろん追加入金する事も出来なくなり、強制口座凍結の場合はXM自体使用する事が出来なくなります。
しかしルールをしっかりと確認し、適切なトレードを心がけていれば口座凍結される事はまず無いので、安心して利用して下さい。
