ハイレバレッジや豪華なボーナスが魅力な海外FXの中でも、XMは群を抜いて人気なFX会社です。
しかし、「海外FX=出金拒否・資金持ち逃げ」の不安がある人も多いかと。
信頼性が高く安全だと言われているXMでさえ、出金拒否されてしまうのでは?という心配がありますよね。
結論から言うと、XMから公開されているルールを守ればXMで出金拒否されることはありません。
出金拒否やFX業者の不正が怖い人ほど、XMを使うべきだと言えるでしょう。
今回は、出金拒否をされないためのトレード方法・入出金方法・ボーナスの取扱い方について解説していきます。
まずはXMの出金拒否の事実についてから!
トラブルを回避するためには?
XMで出金拒否のトラブルが発生する場合は、利用者が「XMとのルール」を守っていないことが多いです。
しかし、「XMとのルール」といってもたくさんあって分かりづらいですよね…
続いては、出金拒否される10つの禁止事項に関してお伝えしていきます。
「10もあるの!!」って感じですが、これらの事は全て大切な事です。
XMで確実に出金したい方は、出金する前に確認しておきましょう。
出金拒否を受けないための注意事項はコチラです。
XMで出金拒否されない10のポイント
XMで出金 拒否されないための10のポイントを紹介していきます。
*1. ボーナスは出金することができない
XMでもらえるボーナスは、取引をする時の【証拠金】として使うルールになっているので、出金はできません。全てのボーナスは証拠金として取り引きのみに利用しましょう。
*2. 出金するとボーナスが消えるルール
口座残高から出金する場合、出金割合と同じ割合でボーナス分が消滅されるルールです。
例:
- 口座残高10万円/ボーナス2万円
- 口座残高より10%にあたる1万円を出金
- ボーナスより10%にあたる2千円が消滅
これがルールなので、忘れないようにしましょう。一度消滅したボーナスは二度と戻れません。
*3. 禁止されている両建てを行った場合
両建てとは、買いのポジションと、売りのポジションを同時に持つことで、両方のポジションの損益の幅を一定にする手法のことです。
- 複数口座を持って行う場合
- 他の業者間で行う場合
- 複数名で行う場合
*4. アービトラージ(裁定取引)を行った場合
アービトラージ取引とは、同じ特徴を持つ二つの商品を比較して、時間や場所などの違いにより価格差が生まれることがあります。
この特徴を利用して安い方を購入して高い方を売ることにより、リスクなく収益を生むことができます。
しかしXMではアービトラージ取引を禁止しています。
主に複数のトレーダーでそれぞれ口座を作って、同じ通貨ペアのポジションを、片方で売って、片方で買うといた方法になるのですが、この行為もしてはいけません。
*5. SWIFTコードが登録されていない銀行への出金
出金申請をする銀行は、SWIFTコードが登録されている必要があります。
自分の使用している銀行はSWIFTコードが登録されているか確認しましょう。
*6. 海外銀行送金に対応していない銀行での出金
海外銀行送金に対応している銀行としていない銀行があります。対応していない銀行では出金できません。自分が使用したい銀行が海外送金に対応しているか必ず確認しましょう。
*7. 入金履歴のない取引では出金できない
入金履歴のある出金方法でないと、出金できません。
これは、XMに限らずほとんどの海外FX業者で行われていて、マネーロンダリング防止のためと言われています。
また出金方法は、「入金額までしか出金できない方法」と「入金額以上出金できる方法」のふたつがあります。
*8. 入金額以上の出金は海外銀行送金のみ可能
XMの場合、入金額以上を出金する場合は銀行送金を利用するしか方法はありません。
それ以外の手段は、入金額までの出金となります。
*9. 証拠金維持率が150%以上でないと出金できない
出金をしたあとの証拠金維持率が150%以上でないと出金できません。証拠金維持率とは、口座残高がなくならない範囲で、出金しないといけないということです。
*10. 出金の優先順位を守っていない
XMでは複数の方法で入金したとき、優先度の高い順番から出金しないといけないルールになっています。
出金優先順位は、以下のとおりです。
<出金優先順位>
- クレジットカード
- ビットウォレット、スティックペイ
- 銀行送金
たとえば、「クレジットカードで5万円」と「スティックペイで3万円」と「利益分の10万」の合計18万円を出金すると考えてみましょう。
18万円分の残高を出金する場合は、まず優先順位第1位のクレジットカードへ5万円まで出金できます。
クレジットカードで5万円(入金額)まで出金されたら、それ以降クレジットカードでの出金は拒否されます。
次は、優先順位第2位のスティックペイで3万円まで出金できます。
またスティックペイへの出金額が3万円に達したら、それ以降はスティックペイでの出金は拒否され、最終的な利益分は銀行送金のみで出金することになります。
まとめ
XMが出金拒否をしない一番の理由は、XMが出金拒否をするメリットがないからです。
出金拒否を起こす事で、SNSなどで悪いXM評判が拡散され利用者が減ってしまいますよね。
XMは、日本人が一番利用している海外FX会社であり資金力は十分あります。
XMにとっては出金拒否をして得られる利益よりも、悪評が広がり利用者の減少による損失の方が大きいです。
XMは他にも金融ライセンスを取得したり、顧客の資金管理をきっちりしている事から、出金拒否などは行っていないと考えられます。