今では副業としてサラリーマンなども投資しているFX。平日24時間取引可能なことから、活動スタイルに合わせてFX投資している人もいるのではないでしょうか。「FXってやってはいけない時間帯とかある?」「FXで取引する時におすすめの時間を教えて欲しい」「FXって取引できない時間帯ある?」といった方に向けて、この記事では
- FXでやってはいけない時間帯とは
- FXで取引する時のおすすめの時間帯
- 取引できない日や時間
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで、FXでやってはいけない時間帯がわかります。是非、最後まで読んでみてください。
FXをやってはいけない時間帯とは
FXで取引してはいけない時間帯を紹介します。
朝6時~7時
朝の6時~7時は取引参加者が非常に少ない時間帯です。多少のことで価格が大きく動く可能性があるため、予想が難しくなります。また、この時間帯はスプレッド価格の対象外になるFX会社も多いため、コストが高くなります。リスクとコストを考えて、早朝時間の取引はしない様に注意しましょう。
経済指標の発表前後
アメリカの経済状況を表す指標は、世界中に影響を与える可能性があります。指標を発表する内容によっては激しい価格変動が起きる可能性も。経済指標の発表前後は取引をせずに落ち着いてから取引するようにしましょう。慣れていないうちは、取引せずに発表される経済指標を確認して、内容によってどのように値動きするのか学習しておくと今後に役立ちます。
FXで取引する時のおすすめの時間帯
FXでは、取引が活発でチャンスの多い時間帯が存在します。時間帯によって活発な地域が異なるのでそれぞれ紹介します。
7時~11時半
この時間は、オセアニアやオーストラリア、日本などのアジア圏が活発に取引する時間です。7時にはオーストラリアの外国為替市場が、9時には東京市場が開場します。7時から8時台は取引参加者が少ない時間なので、値動きが大きくなりやすく利益を出すチャンスです。10時半から11時半頃は、株式の前場が閉場するため、大きく値動きする可能性があります。日本円の通貨ペアを取引予定の人におすすめの時間です。
16時~翌2時
16時から翌日2時の間はロンドン時間と言われています。世界一位の取引量ロンドン市場が開き、欧州圏が市場のメインとなります。欧州系の通貨ペアが激しく変動し、東京時間とは逆の値動きとなることも。また、16時頃には欧州の経済指標がよく発表されます。発表後はよく値動きするので、しっかりと確認するようにしましょう。欧州系の通貨ペアを取引予定の人におすすめの時間です。
21時~23時
21時から23時の時間帯は、米国圏の時間帯です。22時30分にニューヨーク為替市場が開場します。この時間帯はトレンドが発生しやすい重要な時間帯と言われており、米国の経済指標が発表されます。また、翌2時までの時間帯はヨーロッパと被るため、非常に多くの取引が行われる活発な時間帯です。米ドル系の通貨ペアを取引予定の人におすすめの時間帯になります。
取引できない日や時間
FXは基本的に平日24時間取引可能ですが、土日や一部の祝日で取引できません。一部の国で土日に取引できることはありますが、ほとんど取引が行われず流動性が低くなっています。他にも元旦など、国内外で銀行がお休みとなる日は取引が行えません。また、取引時間が短い短縮取引を行う日もあります。取引可能かは、利用しているFX業者で発表しているので、しっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、FXをやってはいけない時間帯やおすすめの時間帯について解説しました。保有している通貨ペアによって取引する時間を今回おすすめした時間帯でやってみることをオススメします。今回、やってはいけない時間帯と書きましたが、FXに慣れている人はあえてこの時間に取引して大きな値動きを狙うのも1つの手です。