今や多くの投資家が投資しているほかに、副業として投資している人も多いFX。まだ始めたばかりでどの通貨を買えばいいか困っている人もいるのではないでしょうか。「FX初心者に向けたオススメ通貨ペアはある?」「FX初心者向けの選び方や特徴を教えて」といった方に向けて、この記事では
- 初心者に向けたFXの通貨ペアを紹介
- FX初心者向け通貨ペアの選び方
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことでFX初心者向けの通貨ペアがわかります。是非、最後まで読んでみてください。
初心者に向けたFXの通貨ペアを紹介
FX初心者に向けた通貨ペアを紹介します。
通貨ペアとは
通貨ペアとは、取引通貨の組み合わせを言います。FXは買い手と売り手の国の通貨を売買することで収益が生じる取引です。そのため、FXの取引では通貨をペアとした考え方をします。例えば「米ドル/円を買う」と書かれている場合は「米ドルを購入し、円を売却」という意味になり、「米ドル/円を売る」と書かれている場合は「米ドルを売却し、円を購入」という意味になります。
初心者オススメの通貨ペア
FX初心者にオススメする通貨ペアを紹介します。
米ドル/円
米ドルは、最も取引量が多い通貨で、スプレッドが狭めの通貨です。他の通貨に比べて値動きも緩やかで安定しているため、FX初心者に適した通貨ペアの1つになります。アメリカの情報も入手しやすいため、もしもの際に素早い対応が可能になります。24時間活発に売買されている通貨なので、どの時間帯でも取引がしやすいという特徴があります。
ユーロ/円
EUで誕生した共通通貨ユーロは、米ドルの次に取引量が多いと言われる通貨です。スプレッドが狭く取引量が多いことから米ドルでの取引に慣れた人が、次のステップとしてオススメの通貨になっています。EUは複数の加盟国から構成されるため、欧州各国の影響を受けます。ヨーロッパ諸国の情報を吟味して取引していきましょう。
FX初心者向け通貨ペアの選び方
FX初心者が通貨ペアを選ぶ方法を紹介します。
メジャーな通貨から選ぶ
メジャー通貨は取引量が多く、予想外の値動きが少なく安定しています。また、情報が取得しやすいことからFX初心者のうちはメジャー通貨から取引することをオススメします。メジャー通貨は以下の通りです。
- 米ドル
- ユーロ
- 日本円
- 英国ポンド
- スイスフラン
- 豪ドル
- カナダドル
スプレッドが狭めの通貨ペアを選ぶ
スプレッドは、買値と売値の差額で、取引を行うたびに発生する取引コストにあたります。FX会社やペアによってスプレッドは異なり、メジャー通貨のスプレッドは狭めになります。
ボラティリティが高すぎない通貨ペアを選ぶ
ボラティリティとは、価格変動率の度合いを指し、値が高いほど値動き幅が大きくなります。慣れていないときは、ボラティリティが高すぎない通貨ペアを選ぶことをオススメします。ボラティリティが高いと利益は出しやすくなりますが、その分損失も大きくなるため注意が必要です。比較的安定している「ユーロ/ドル」や「豪/円」のボラティリティを基準として、取引予定の通貨ペアのボラティリティが高いか判断すると良いでしょう。
まとめ
今回は、FX初心者にオススメの通貨ペアや選び方について紹介しました。FXに慣れるまでは「米ドル/円」など取引量が多い通貨を選ぶことをオススメします。ボラティリティが高すぎる通貨を選ぶと、その分損失も大きくなってしまうので注意が必要です。また、取引する通貨ペアも少めにしましょう。やみくもに複数の通貨ペアに手を出しても結果は出にくいので、最初は少ない通貨ペアで慣れて余裕ができた時に複数の通貨と取引するようにしましょう。
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